小学校の休み時間。
ゲーム大好き、怠け者のけんじ君はみのりちゃんに語りかけるのでした。
作画:メチオさん
(物語はフィクションです)
さすがみのりちゃん!けんじ君を一発でやる気にさせました。
まぁ、けんじ君の気持もわかりますよね。
ところでけんじ君はSF映画などで登場する『冬眠カプセル』ができて欲しいといっていますが、はたしてそんな夢のようなマシンは本当に実現できるのでしょうか?
結論から言うと、可能になりつつあるのです。
現在、考えられている人間が冬眠する方法は2つあります。
まずは、みのりちゃんが言っているように、全身の血液を凍らない液体に入れ替え、温度を低くし、保存するという方法。
もし、血液が凍ってしまうと、氷の結晶が細胞を傷つける上に、酸素が全身に回らなくなるため、命の危険に冒されてしまいます。
なので、そもそも凍らない液体にすることで、酸素は体全体にいきわたりますし、体の組織が傷ついてしまわないようにすることができます。
また、もう1つの方法とは、体の内側からゆっくりと体温を下げていく方法。
この方法は凍らせるのではなく、体の内側からゆっくりと体温を下げることで、外側から下げる時よりも組織が傷つきにくくなり、低体温を保ち、生命活動を最小限に抑えるというものです。
人間は通常、一定の体温以下になってしまうと、心臓が止まり、死んでしまいます。
それでは冬眠カプセルができませんよね、、、
しかし、人間と同じ哺乳類の中にも冬眠をする動物がいるのです。
それは、熊やリスであり、彼らがどのように冬眠をしているのかを知れば、人間にも応用できる可能性がありますよね。
詳しくは⇩を見てみて下さい。
冬眠カプセルが実現すれば、はるかかなたの宇宙に行けたりするかもしれません!
夢が広がりますよね!
しかし、けんじ君のような理由では使うことはお勧めしません。
みなさんも今を強く生きましょう!!