硫化鉄の鱗を纏う巻貝 スケーリーフット
インド洋海域の熱水噴出域のみで生息が確認されている巻貝「ウロコフネタマガイ」。体表には硫化鉄の鱗を持ち、10万種を超える現生巻貝で唯一鱗を持つものです。 現在知られている生物の中で外骨格に硫化鉱物を保有しているものは他に...
インド洋海域の熱水噴出域のみで生息が確認されている巻貝「ウロコフネタマガイ」。体表には硫化鉄の鱗を持ち、10万種を超える現生巻貝で唯一鱗を持つものです。 現在知られている生物の中で外骨格に硫化鉱物を保有しているものは他に...
PCR検査という言葉を耳にする機会が増えたと思います。では、PCRとはなんなのでしょうか? PCRとはPolymerase Chain Reaction の略で、日本語ではポリメラーゼ連鎖反応。 今回はPCR検査の方法で...
2020年1月17日、韓国の釜山で開かれた国際地質科学連盟の理事会にて、千葉県市原市の千葉セクションなどの5つの地質群が77万年前の前期更新世と中期更新世の境界を示す模式地として認められました。 それにより、「チバニアン...
こんにちは!「身近な科学・学びを遊びに」くもMです。 昨今の新型コロナウィルスの影響でくもMのサイエンスショー、実験教室も拡散防止のため中止となりました。 その結果、余ったビラがなんと1000枚! 両面印刷で配ることもで...
こんにちは『身近な科学・学びを遊びに』くもMです。早速ですが、皆様に問題。 ⇩のように長いろうそくと短いろうそくを用意しました。2つに火をつけ、コップを上からかぶせると、どうなるでしょうか? ①短い方が先に消えて、長い方...
まずはこちらの動画をご覧ください。 ご覧の通り花火が水中でできていますよね。 実はこのように花火は水中でも燃え続けることができるんです。不思議じゃないですか? ということで今回は水中で花火を楽しむ方法をご紹介しましょう。...
2019年11月27日、糖などではなく二酸化炭素を摂取し増殖する大腸菌を作ったという研究がCell誌で発表されました。 研究を発表したのはイスラエルのワイツマン科学研究所のシステム生物学者であるミロ氏ら。 大腸菌は本来、...
2020年1月9日、国際科学雑誌Science Advanceに襲撃的な論文が投稿されました。 その内容はキンメモドキは自身でルシフェリンもルシフェラーゼも作らず、餌として摂食するウミホタルから獲得しているということが明...
今回は身近な物(油、氷、水)を使ったクイズを出していこうと思います。 クイズは全部で4つ!皆さんは全問正解することができるかな? 第1問 水と油を入れるとどちらが上にくるでしょうか? 第2問 油に氷を入れると浮かぶ?沈む...
今回ご紹介する本は『アノマロカリス解体新書』。 本のタイトルを見るだけでもワクワクする方も多いのではないでしょうか? この本の著者土屋健さんは元科学雑誌Newtonの編集記者であり、2019年にはサイエンスライターとして...