皆様こんにちは!
いよいよ来週は8月ですよ!
この活動を初めて早1ヶ月、本当に時が過ぎるのは早いもので、徐々に見て下さる人の数が増えているような気がします。
これからも続けていこうと思いますので、見ていただけたらと思います。
また、ブログもここ何日かは調子が良く、1000PVを三日連続で達成!
このまま行ってくれんかなと願うばかりでございます。
そしてそして、当ブログでは夏休み企画として、【夏休み 生き物写真コンテスト】もやっていますので、ぜひご参加していただければと思います。
締め切りは8月26日、図書券用意しますので賞を狙ってください!
ちなみに現段階での応募者は0ですが、コンテストの詳細をお伝えしてからYoutubeのチャンネル登録者は3人増えました!
ありがとうございます!!
これから応募してくださる予兆ですね!!
皆様のたくさんのご応募お待ちしています。
とまぁ宣伝はこの辺にしておきまして、今週の個人的に気になった科学ニュースをお伝えしていこうと思います。
動画Ver⇩
3位 蜂のフェロモンを利用し、ゾウを追い払う
蜂が危険を感じた時、体から放出するフェロモンをゾウは潜在的に避けている可能性があると米科学雑誌カレント・バイオロジーに論文が掲載されました。
私たちも蜂に刺されるのは嫌ですが、ゾウも蜂に刺されるのは苦手というわけですね。
特に鼻の内側の軟組織は敏感であり、そこを刺されるのは激痛をともなうので、蜂が放つフェロモンを感知し、避けているそうです。
今回、どんな実験を行ったのかと言いますと、3ヵ月もの間、靴下にフェロモンを沢山しみこませ木に吊るしておくと近づいてきたゾウはどのような反応を見せるのか?というものです。
なんで靴下?
結果、靴下に近づいてきた29頭中25頭は明らかに警戒心を強めたり、不安を抱いたことを示すしぐさをし、静かに立ち去ったそうです。
もちろん対象実験もしております。
靴下そのものが嫌な可能性を否定するため、靴下だけを吊るしておいた結果、ゾウは時に口に入れたり持ち上げたりしたそうです。
このような実験結果から、ゾウはやはり蜂が放出するフェロモンを嫌っているということが証明されたというわけです。
アフリカではゾウを保護する運動の裏で、ゾウが人を襲ったり、畑を荒らしたりの被害も多く、ゾウが問題視されているという現実もあるのです。
ゾウが畑を荒らさないようにミツバチを飼育し、ゾウを避けている農家もいますが、設置するのには大きな費用がかかってしまいます。
しかし、今回明らかとなったフェロモンを利用すれば、安価でゾウの被害を抑えることができるかもしれません。
人間が自然を切り開きゾウの住処を奪っているのは事実だからこそ、もっとゾウを傷つけずに対応する方法を考えていかなければいけませんね。
参考資料
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00000012-jij_afp-sctch
2位 皮膚ガン初期段階を発見する血液検査
7月18日、オーストラリアのエディス・コーワン大学の研究チームが悪性黒色腫(メラノーマ)を初期段階で発見できる血液検査を発表しました。
この検査方法は世界初ということで、メラノーマを転移する前に発見し多くの命を救える可能性があるということです。
メラノーマとは皮膚にあるメラニン色素を分泌する細胞、メラノサイトが悪性腫瘍となってしまったもので、初期段階はほくろと見分けがつかず、転移してしまう可能性が大きい癌なのです。
日本での発症者はん年間10万人に1人とかなり珍しい癌であり、発症者の原因は紫外線によるものでは無いと考えられています。
しかし、オーストラリアは移民のくにであり、白人が多く、さらには紫外線がとてもきついため、年間10万人に35人もの発症者がでているのです。
多い州では年間80人と日本の80倍もの発症者を出している、人種によって大きく発症率が異なる癌なのです。
また、初期段階で発見できれば5年後の生存率は90~99%ですが、転移してしまうと50%以下に引き下がってしまいます。
そんな患者数が多いオーストラリアだからこそ、一刻も早く皮膚がんの早期発見が簡単にできるようになって欲しいですね。
当ブログの皮膚関連の記事
参考資料
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000024-jij_afp-sctch
1位 15年ぶり火星大接近
15年ぶりに火星が地球に大接近するとのことです。
一番近づくのは31日であり、夜に大きな火星を見ることができそうです。
火星は約2年の687日をかけて太陽の周りを回っており、地球と同じ方向で回っているのです。
地球は365日と1/4日で回っているので、15年~17年の周期で重なるように近づく時が来るわけですね。
ただ、火星は地球と違い楕円を描きながら太陽を公転しているので、近づく年によってその距離は異なります。
また、大接近とは地球と火星との距離が6千万キロを切ったときのことを言い、今回は5759万キロと予想されています。
次回の大接近は17年後ということで、何としてでも観察したいところですよね!
17年後、一体どうなっているのだろうか、、、、
火星は今世界から6機もの探査機が送られており、移住計画だの生物がいた痕跡など、大注目の惑星です。
皆様もぜひともこの機会に赤い輝きを放つ火星を見てはいかがでしょうか。
参考資料
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180722-00000526-san-sctch
さいごに
今週の個人的に気になった科学ニュースは以上です。
気になるニュースはあったでしょうか?
15年ぶりの大接近ということで火星見るの楽しみですよね。
ぜひ皆様も観察してみてくださいね!
それではまた来週!!