二酸化炭素などの無色の気体は見ることができません。
見えたら世界がとんでもないことになりますよね。
しかし、目では見えなくてもきちんと重さはあるということを今日は実験で確かめていこうと思います!!
空気は当たり前のように私たちの周りにあるので、その重さを考えたことないという方も多いのではないでしょうか。
今回の実験は目では見えなくても二酸化炭素にはきちんと重さがあるということを見る実験です。
なんだか矛盾してそうな実験ですが。
もちろん二酸化炭素を直接みるわけではありませんよ!
シャボン玉を使い、その重さを見るのです。
早速、実験動画を見ていただきたいと思います。
どうぞ!⇩
解説
いかがでしたでしょうか。
二酸化炭素がほとんど無い状態(初め)ではすぐに落ちていったシャボン玉が後半では浮いていましたよね!
マジックのようにも思えるこの実験、重曹とクエン酸によって発生した沢山の二酸化炭素が空気より重いため、水槽の底にたくさん溜まっているからシャボン玉が浮いた状態になるのです。
二酸化炭素は空気よりも約1.5倍の重さがあります。
だから二酸化炭素は水槽のしたに溜まるのですね!
本当はバブのようにブクブクと入浴剤から二酸化炭素を発生させて、実験成功させるつもりだったのですが、すみません、、、
二酸化炭素が溜まっている状態と、そうでない状態の比較ができた!ということで大成功ということにしておいてください(;´Д`)
もし、ご家庭でやってみるのであれば、バブなどのたくさん泡が出る入浴剤を使うと成功するはずです。
簡単にできる実験ですので、ぜひ皆様にもやっていただきたいと思います。
今回は二酸化炭素が重いという実験をでしたが、水素やヘリウムは逆に空気よりも軽く、シャボン玉を水素やヘリウムで作れば、シャボン玉は落ちていかずにぷかぷかと浮いていきます。
そのような実験もやっていけたらいいですね!
また次回も実験しますので、チャンネル登録をよろしくお願いいたします!
最後まで見て下さってありがとうございました。
今回も協力していただいたシンガーソングライターの片山さんのブログ⇩
『かたやまだいきのゆるふわルーム』
https://daiki-katayama.com/
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