皆様ポップコーンはお好きでしょうか?
私はとても大好きで、映画館では必ずポップコーンLサイズを一人で食べてしまいます。
映画館で食べるポップコーンは本当に美味しい!
もちろん、映画館によってはしなしなな所もありますが、、、、その時は映画も楽しくなくなりますよね。
また、私はポップコーンが大好きすぎて自宅にはポップコーンの種のストックが必ずあります!
食べたくなるとすぐにできますし、売られている物よりもはるかにお得で美味しいんです。
自分なりのアレンジもできますしね。
だから皆様にもお勧めしたい!
と、そんなポップコーンなのですが、どうして膨らむのかご存知でしょうか?
意外と知らない方も多いのでは?
ということで今回はポップコーンのお話をしていきたいと思います。
1.ポップコーン
ポップコーンはトウモロコシの中でも爆裂種に属するものを乾燥させたもの。
その歴史はなんと紀元前3600年にも遡り、ニューメキシコ州の遺跡からポップコーンの跡が見つかったそうです。
焚火に乾燥した種を投げ入れ、飛び出してきたポップコーンを食べていたわけですね。
つまり、ポップコーンは遥か昔のアメリカで生まれ愛されてきたお菓子なのです。
日本に入ってきたのは第二次世界大戦後で、現代では映画館の定番のお菓子となっており、その理由としてポテトチップスのように音があまりでなということがあげられます。
2.ポップコーンはどうして膨らむの?
ポップコーンに使われる爆裂種はトウモロコシの中でも皮が分厚く丈夫です。
また、ポップコーンの種にはデンプンと水分が入っており、この分厚い皮と水分がポイントとなってくるのです。
さぁポップコーンの種を鍋に入れ、少量の油を垂らし中火に設定しましょう。
段々とポップコーンの種に熱が加えられていきます。
すると、中の水分がどんどん温められていきますよね。
分厚い皮に覆われているため、初めは水蒸気になりたくてもなることができません。
まさに圧力鍋の状態と同じですね。
しかし!されに熱が加えられることで、何とか厚い皮で水蒸気からの圧力に抑えることができていましたが、最終的には耐えきれなくなり爆発してしまいます。
水から水蒸気は体積が1700倍にも増加するので、少量の水でもポップコーンを膨らますことができるのです。
つまり、まとめるとポップコーンが膨らむのは熱を加えていくと厚い皮が水蒸気の圧力に耐えれなくなり、爆発するからということですね。
3.ポップコーンの種のススメ
皆様は出来上がったポップコーンを買う派ですか?
もちろん出来上がったポップコーンも美味しいですし、あれはあれで別物として私も買うんですが、自分で膨らませるのはとてもお得で美味しいです!
これくらいの量を鍋にいれると
溢れんばかりの量になってくれるのです!
さすが、1700倍と言いたくなりますね。
初めは量を見誤り、台所がポップコーンまみれになってしまいました。
こいつら思った以上に膨れやがるんだぜ!
だいたいこれで100gのポップコーンの種で、映画館のL並みの量を食べることができます。
ここに溶かしたバターをかければ、絶品!
ブラックペッパーをかければ大人の味に!
バター醤油なんかはたまりません。
やはり、出来立てのポップコーンは香ばしくて本当に美味しいです。
1kgで600円で購入できるので、ぜひ皆様も購入してみてください。
病みつきになって止まりませんよ!
ただ、注意した方が良いのが調子にのって買い過ぎると賞味期限までに食べ切れないというところです。
賞味期限までだいたい2年あったんですが、前5kg買って食べ切れませんでした。。。。
まぁ賞味期限なんでしょうみ大丈夫!w
皆様も買う量には注意しながらポップコーンをご自宅でお試ししてみてはいかがでしょうか?
4.さいごに
皆様もポップコーン食べたくなってきましたか?
パーティーの時にポップコーンをはじけさせながら、なぜ膨らむのかを解説するのも盛り上がるはずです。
前にTwitterで流れていましたが、食べられる緩衝材としてポップコーンが使われていることもあるみたいですね。
耐久性としては普通の緩衝材には劣りますが、気持ち的にはとても嬉しいですね。
また、ポップコーンはかつて恐慌中のアメリカの農家を貴重な食料として救ったともされているので、何かあった時の非常食として置いておいても良いかもしれません。
皆様もポップコーンをはじけさせてみては?
【圧力】