皆様こんにちは!
身近な科学・学びを遊びに くもMです。
先日、日本科学未来館に行って参りましたので、いったいどんなところなのか?というのをご紹介していこうと思います。
とっても素敵な場所で、アシモくんも見ることができますよ!
ぜひ、お台場に行かれた際は行ってみてください。
私が行ったときは快晴でした!(^^♪
1.日本科学未来館
日本科学未来館はお台場にある科学館で、館長は元宇宙飛行士である毛利衛さんであり、最新テクノロジー、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議などをトークセッションやワークショップなどを通じて学ぶことができます。
また、科学の展示だけではなく、時には特別展示としてディズニーの展示や子供向けの生き物になれる展などが開催されている場所です。
新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」より徒歩4~5分、ダイバーシティ東京の広場をまっすぐ行けば10分ほどでつきます。
<開館時間>
10:00 ~ 17:00
<休館日>
火曜日
※春、夏、冬休みなどは開館する場合有
※年末年始は休館有
<入館料>
常設展
大人 630 円 18歳以下 210 円
ドームシアター(プラネタリウム)
大人 310 円 18歳以下 100 円
詳しくは公式HPをご覧ください⇩
https://www.miraikan.jst.go.jp/
2.常設展
常設展は2フロア分にわたり、大きく以下の3つに分かれています。
・世界をさぐる
・未来をつくる
・地球とつながる
<世界をさぐる>5階
このフロアは宇宙に関して、そして生命に関して学ぶことができます。
スーパーカミオカンデや人工衛星、加速器などの展示に加え地球環境のことを体験しながら学ぶことができる展示もあります。
また、生命について、医薬品のことや子供向けの人間のもつ性質について学べるコーナーも魅力的でした。
そして、なんといってもすごいのが「100億人でサバイバル」という展示。
自然災害や人間の作ったものが与える人への影響が巨大な模型で再現されており、科学コミュニケーターの方々が時間になると説明してくれます。
人間の活動がいかに環境に影響を与えているか、人の移動や二酸化炭素の排出、建造物など様々な影響を考えさせてくれます。
しっかりと一人一人が考えていかなければいけない時代になってきていると思います。
<未来をつくる>3階
こちらは体験型がメインの展示となっています。
私が行ったときはちょうど修学旅行生か遠足かなにかで来ていた学生さんたちでいっぱいだったので私は体験できなかったのですが、いずれ体験したいですね。
どちらかというと子供向けです。
ちょうど私が行ったときには工事中で見ることができなかったんですが、11月14日より「計算機と自然、計算機の自然」という展示が公開されました。
ぜひ、次回はこの未来をつくるブースを堪能したいと思います。
ここではアシモくんの活躍も見ることができますよ!
いやーこんなにスムーズに動けるのだと思ってなかった。
人間は簡単にやってのけていますが、ロボットがバランスをとるのは本当に難しいことなのです。
<地球とつながる>
ジオ・コスモと呼ばれる日本科学未来館のシンボルである巨大な地球があります。
有機ELで作られたディスプレイは1000万画素以上の高解像度の映像を楽しむことができます。
館長の毛利さんが宇宙からみた地球の姿を多くの人と共有したいという思いで作られたこの地球は気象庁のデータを毎日取り込み反映させてリアルな地球を楽しめるのです。
そして、だいたい15分間隔で様々なテーマで作られた映像が上映されており、1階のシンボルゾーン、3階、5階から眺めることができます。
1階のシンボルゾーンからは寝転がりながらみることができます。また、真正面からみるならば3階から見るのがおすすめです。
3.ドームシアター(プラネタリウム)
ドームシアターとは、日本科学未来館にあるプラネタリウムであり、普通のプラネタリウムとは異なり、3Dの映像を楽しむことができます。
私が行ったときには『9次元からきた男』、『バースデイ、宇宙とわたしをつなぐもの~』が上映されており、どちらも楽しんできました。
上映時間は30分で星を眺めるというよりは、ドラマを見ている感覚で楽しむことができます。
プラネタリウムって眠くなると感じる方も多いかもしれませんが、そんな余裕はないくらい展開もストーリーもしっかりしています。
4.アクティビティー
3階の未来をつくるフロアには様々な専門の科学コミュニケーターの方々がいろいろなことを教えて下さるブースがあります。
今回、深海についてとPM2.5のお話を聞いてきました。
科学コミュニケーターの皆様は質問に対しても快く答えてくださいましたし、色々とお話ができました!
皆さん、科学を伝えるお仕事を楽しそうにやられておられた印象です。
私ももっと頑張んなきゃな!
ここではお話以外にもミニ実験を体験したり、科学コミュニケーターの皆様が常設展示を開設するツアーもしてくださいます。
皆様も気軽に話しかけてみましょう!
5.レストラン
日本科学未来館にはレストランとカフェもあります。
今回、カフェには行けていませんが、腹が減っては戦はできぬということでレストランで食事をしました。
平日昼ということもあり、ほとんど人がおらず、めちゃくちゃ素敵な空間を満喫させていただきました。
とっても広くて、お台場を見渡せるテラス席がおすすめです。
唐揚げ丼を堪能しました。
男性にとっては少し量が足りないかもしれません。
しかし、さすが科学未来館のレストラン!お盆に敷いてあるシートからは出汁について学べました。
カフェでは最近はやりの色変わりのお茶を飲むこともできます。
私もディズニーのお土産で実験しました⇩
6.さいごに
科学館や博物館ってイベントをすべて楽しみ、隅々まで見ようと思うとなかなか1日では足りないですよね。
新設展示も見れていませんし、まだまだ回り切れていないのでまた足を運びたいと思います。
色んな科学コミュニケーターの方々ともお話してみたいですしね!
今回お話してくださったお二方にはこの場を借りて御礼申し上げます。
ぜひ、皆様もお台場に訪れた際には行ってみてください。